ブート
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Linuxのブートシークエンス

ブートシークエンス

電源を投入すると、ファームウェアが起動し、キーボードなどのデバイスを認識し、、機器の初期設定をしたりする。

次にブートローダが認識され、起動するカーネル(OS)を選択したり、起動時のオプションを選択できる。

カーネルがハードウェアやアプリケーションの制御を行う。

カーネルは起動時にさまざまなメッセージ出力するが、表示速度が速かったり、表示しない設定にしてることもある。

※ファームウェアはBIOSや最近だとUEFIが使われるようになった。GUIでの操作やGPI形式のディスクからの起動をサポートするようになった。

 

リングバッファ

リングバッファとはカーネルが起動時に出力したメッセージを出力する領域のこと。

「dmesg」コマンドを使用することでリングバッファの内容を確認できる。

「dmesg」コマンドの書式

書式
dmesg [オプション]
オプション名 説明
-c システムメッセージを表示する。
その後にシステムバッファをクリアにする。(スーパーユーザーのみ)

リングバッファの内容を確認する

$ dmesg
[ 0.000000] microcode: microcode updated early to revision 0x28, date = 2019-11-12
[ 0.000000] Linux version 4.15.0-115-generic
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参照元情報

LinuCレベル1 合格教本
LinuCレベル1 合格教本