ネットワークへの接続

Ubuntu,Debian,CentOS,Fedora対応

sshコマンドの書式

書式1
ssh [オプション] [ログイン先ユーザ名@] ログイン先ホスト名 [コマンド]
書式2
ssh [-l ログイン先ユーザ名] ログイン先ホスト名 [コマンド]

 

sshコマンドの主なオプション

オプション 説明
-l (user) リモートホストでのユーザ名(user)が現在のホストでのユーザ名と異なる場合。
(user)はログイン先のユーザ名。
-p ポート番号を指定する。
指定しない場合は初期値の22で通信する。

 

sshコマンドの使用例

SSHでログインする

ホスト名os1.123-45678.example.co.jpにSSHでログインする。

$ ssh os1.123-45678.example.co.jp
user@os1.123-45678.example.co.jp’s password:
[user]$ ←リモートホストのプロンプト

 

特定ユーザー名でSSHログインする

ポート番号1234にユーザー名userへSSHでログインする。

$ ssh -p 1234 user@xxx.xxx.xxx.xxx
user@xxx.xxx.xxx.xxx’s password:

 

初めてsshでのログインを行うときには…

初めての接続のときには接続の許可を求められる。

$ ssh os1.123-45678.example.co.jp
user@os1.123-45678.example.co.jp’s password:

The authenticity of host ‘[os1.123-45678.example.co.jp] (xxx.xxx.xxx.xxx)’ can’t be established.
ECDSA key fingerprint is SHA256:aHbshla83250aDKahypaer2fu.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?

 

sshの公開鍵認証について

sshではパスワード認証の他に公開鍵暗号を使った認証方法もある。
詳しくはSSH通信にて鍵認証でログインするを参照する。

 

参照元情報

Linuxコマンドブックビギナーズ第5版
Linuxコマンドブック
ビギナーズ第5版