
Ubuntu,Debian,CentOS,Fedora対応
Linuxにおいて、ファイル操作やアプリの起動、システムの設定や情報の表示などはコマンド入力によって可能になる。
これによりコンピューターに命令するにはコマンドが必要であるということがわかる。
また、各コマンドにはオプションや引数が用意されている。なので、コマンドにオプションや引数を足すことで、より複雑な命令を行うことができる。
コマンドとオプションと引数の関係
コマンド [-オプション] [引数] |
コマンド [-オプション] [引数1] [引数2]… |
コマンド [-オプション1オプション2…] [引数] |
コマンド [-オプション1オプション2…] [引数1] [引数2] … |
オプション | コマンドの付加的な機能を実行するためのもの。 ‘-‘(ハイフン)のあとにアルファベットが続く形になる。 |
引数(ひきすう) | コマンドやオプションに渡すパラメータ(外から入ってくる値)のようなもの。 引数を指定すると引数に対する結果を得ることになる。 |
オプションや引数がないコマンドもある。逆に複数のオプションや引数を指定できるコマンドもある。また引数が複数ある場合には、左から「第1引数」「第2引数」と表す。
コマンドとオプションと引数の使用例
コマンド -オプション1オプション2 第1引数+第2引数の形。
$ ls -al dir1 dir2
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