ハードディスク
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パーテーション

Linuxでは、ルートディレクトリを含めたルートパーテーションがある。
Linuxでは、ディレクトリを独自のパーテーションとして構成することが多い。

ルートパーテーションと異なるパーテーションの構成領域の例

ディレクトリ・スワップ領域 主な目的
/home/ 一般ユーザのホームディレクトリ
/var/ メールボックス、Webディレクトリ、ログファイル
/boot/ 起動用のファイル、カーネルイメージ
/tmp 一時ファイルの格納
スワップ領域 仮想メモリ

パーテーション構成

パーテーション構成

Ubuntu18.04の環境で、特に変更がなければ仮想メモリは専用ファイルに構成される。
OSのインストール時に専用のスワップパーテーションを構成できる。

 

LVMパーテーション

LVMを利用すると、あとからパーテーションサイズを変更できる。
LVMは複数の物理ディスクをまたいで1つのパーテーションを構成することができる。

  • LVM環境の例
物理ボリューム(PV) ボリュームグループ(VG) 倫理ボリューム(LV)

 

ルートパーテーションに構成するディレクトリ

ディレクトリ 主な目的
/bin/ 一般ユーザでも実行できる基本コマンドの格納。
/sbin/ 管理ユーザが実行できる管理用のコマンドの格納。
/etc/ 設定ファイルの格納。
/lib/ ライブラリの格納。
/dev/ デバイスファイルの格納。

 

参照元情報

LinuCレベル1 合格教本
LinuCレベル1 合格教本