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共有ライブラリ
実行コマンドは十個王ファイルが格納されているディレクトリから使われている。しかし、実行ファイルは元となるプログラムソースがコンパイルされて生成されたもの。ただし、ファイルの中に全ての機能のプログラムは含まれていない。
OSには共有ライブラリというものがあり、コマンドの実行時にそれらのライブラリを参照することで、機能を利用することができる。
プログラムの中では、ライブラリを呼び出すだけの命令を記述するだけでいい。これは共通の機能をここに記述する無駄を省き、ここのプログラムに同じ機能を実装しなくていいようになる。
共有ライブラリの参照
参照する共有ライブラリを表示する
「ldd」コマンド
書式 |
---|
ldd ファイル |
ファイル | 実行ファイルかライブラリファイル |
lddコマンドの実行
$ ldd /bin/cat
linux-vdso.so.1 (0x00007ffc39f80000)
libc.so.6 => /lib/x86_64-linux-gnu/libc.so.6 (0x00007fdcd4347000)
/lib64/ld-linux-x86-64.so.2 (0x00007fdcd4941000)
参照元情報