ファイル管理
-CentOS- | -Ubuntu-

指定したファイルを分割する

「split」コマンド

書式
split [オプション] ファイル [分割後のファイル名]
主なオプション名 説明
-l 行数 分割する行数を指定する。
既定は1000行で分割する。
ファイル 分割するファイルを指定する。
分割後のファイル名 分割後のファイル名を指定する。
指定した名前に[aa][ab]などの名前のファイルが構成される。
省略すると、ファイル名自体が[aa][ab]などで生成される。

splitコマンドの実行(CentOS, Ubunt)

-lオプション(分割後のファイル名を指定しない)

$ split -l 10 TestFile.txt -1-
$ ls
TestFile.txt xaa xab xac xad -2-
  1. 33行あるファイル[TestFile.txt]を10行で分割してファイルを生成する。
  2. ファイル[TestFile.txt]が[xaa], [xab], [xac], [xad]に分割する。

-lオプション(分割後のファイル名を指定する)

$ split -l 10 TestFile.txt SplitFile. -1-
$ ls
TestFile.txt SplitFile.aa SplitFile.ab SplitFile.ac SplitFile.ad -2-
  1. 33行あるファイル[TestFile.txt]を10行で分割後のファイル名を[SplitFile.]にしてファイルを生成する。
  2. ファイル[TestFile.txt]が[SplitFile.aa], [SplitFile.ab], [SplitFile.ac], [SplitFile.ad]に分割する。

 

参照元情報

LinuCレベル1 合格教本
LinuCレベル1 合格教本