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Linxの設定ファイル

Windowsではコントロールパネルなどに用意された多くのGUIツールによってシステムの設定を行える。しかし、Linuxでは設定ファイルと呼ばれる設定情報が書かれているテキストファイルを編集することで、システムの設定を行う。

 

指定したファイルの内容を表示する

「cat」コマンド

書式
cat [オプション] [ファイル]
主なオプション名 説明
-n 桁番号を付けて表示する。
ファイル 表示するファイルを指定する。
ファイル名を省略すると、入力された内容をそのまま出力する。

catコマンドの実行

$ cat file.txt
test -1-
  1. file.txtの内容を表示する。

-nオプションをつけて実行

$ cat -n file.txt
1 test -1-
  1. 桁番号をつけて、file.txtの内容を表示する。

引数(テキスト)を複数指定して実行する

$ cat file.txt file2.txt
test -1-
test2 -2-
  1. file.txtの内容。
  2. file2.txtの内容。

引数(テキスト)なしで実行する

$ cat
test -1-
test -2-
^C -3-
  1. testと入力する。
  2. testと表示される。
  3. [Ctrl]+[c]キーを押して終了する。

 

桁番号を付けてファイルの内容を表示する

「nl」コマンド

書式
nl [オプション] [ファイル]
主なオプション名 説明
-s 可能な場合、行番号の後ろに文字列を加える。
ファイル 表示するファイルを指定する。
ファイル名を省略すると、入力された内容をそのまま出力する。

nlコマンドの実行

$ nl file.txt
1 test -1-
  1. file.txtの内容を表示する。

引数(テキスト)を複数指定して実行する

$ nl file.txt file2.txt
1 test -1-
2 test2 -2-
  1. file.txtの内容。
  2. file2.txtの内容。

引数(テキスト)なしで実行する

$ nl
test -1-
1 test -2-
^C -3-
  1. testと入力する。
  2. 1 testと表示される。
  3. [Ctrl]+[c]キーを押して終了する。

 

参照元情報

LinuCレベル1 合格教本
LinuCレベル1 合格教本